クリエイティブ女子レポート★建築設計のアイディアは普段の観察から★

窓がないのに、中は明るい。
学生が設計した、都会の中で
くつろげる家。
窓がないのに、中は明るい。
学生が設計した、都会の中で
くつろげる家。
テーマは「都会の中でくつろげる家」。
たくさんの家に囲まれた土地(都会)で、
家族がくつろげる空間を考えた時
「外からの目」が気になることに注目。
そこで、外には窓がなく、中に窓がある家
を思いついたのだそうです。
リビング、ダイニング、キッチンが
一直線に並んだ1LDK。
家の中に庭を取り入れ、
中庭側に窓を設置することで
光が入るようにしたそうです。
この案にたどり着くまで10〜20案は考え、
毎回作品作りでは
このアイデア出しに1番頭を使うと言います。
この家を設計した竹田さんいわく、
良いアイデアが浮かばないと、
先に進むことができないので、普段から
色んな建築を見るようにしているんだとか。
外に出かける時は、先生から教えてもらった
「おでかけ3点セット
(鉄のメジャー・スケッチブック・デジカメ)」
を持って、気になる建物があれば測定&記録。
電車に乗っている時もずっと外を見て、
展示会や住宅博にも足を運ぶように。
竹田さんは、これから学生コンペなどにも
積極的に応募しながら実力をつけ、
設計士として活躍する夢をかなえたいとのこと。
鳥取県出身/竹田さん
建築インテリアデザイン学科
※記事の内容はすべて取材当時のものです。