夢を叶えるワタシの成長日記 〜声優タレント編〜
シナリオ制作など
マルチに活躍できる
新時代の声優への道
シナリオ制作など
マルチに活躍できる
新時代の声優への道
専門学校に入学するまで、アフレコの経験はもちろん“声”に関する専門知識がまったくなかったKさん。
そんな彼女が、声の表現から多彩な表現方法でマルチに活躍するまでになった、成長の道のりをレポートします!
発声とトレーニングを重ね
台本を「読む」から「演じる」へ
声優学科に入学するとまずは筋肉や体幹トレーニングからスタート。
“声”を出すための基礎を固めて、発声や滑舌の練習をします。
はじめは台本を読むだけでも大変で、口の動きに合わせてセリフを言うのが精一杯。
家で台本を何度も読みこみ、ひたすら練習を重ねてセリフを自分のものにしていったんだとか。
2年生になると作品全体を見る余裕もでき、世界観もつかんで役を演じられるように。
自分の役だけでなく、周りのキャラクターとの関係性も意識できるようになったKさん、
「言葉に感情を入れることができるようになり、表現できる力が身に付きました」と言います。
演じることで多彩な表現を知り
一つの作品全体を手掛けるように
声の演技を学ぶうちに、声優だけでなく「自ら台本を書いて一つの作品を作り上げたい」と考えるようになったKさん。
学園祭で販売するCDや、舞台劇のシナリオも担当したそうです。
CDの脚本は、1年で「影絵」2年で「ドラマ」と、幅広く執筆。どちらも大好評で即完売したそうですよ。
もともと小説を書くことは好きだったという彼女。専門学校に入学してから今まで、手がけたシナリオはなんと5つ以上!
色んな表現に興味をもつ彼女が次にチャレンジしたのは、卒業公演のコスチュームコーディネート。
自分が演じるのではなく、演じる人をサポートする体験はとても楽しかったそう。
「思ったようにフィットしなかったりサイズが合わなかったり、一人ひとりに合わせていくのは大変ですが、舞台を盛り上げる大事な演出なので、とてもワクワクします」と笑顔でコメント。
声優の勉強をすることで、作品全体を手掛けることで自分の思う世界観を表現する楽しさを知ったKさん。
「もっともっと色んな本を読んで、声優だけでなくシナリオライターなどマルチに活躍していきたいです」と語ります。
今後も活躍のフィールドは広がりそうです。
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岡山県出身 /Kさん 声優タレント学科
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※記事の内容はすべて取材当時のものです。
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