夢を叶えた彼女にインタビュー 〜サーバーエンジニア編〜

高校時代からの趣味が高じてサーバーエンジニアに。
彼女が夢を叶えた理由とは?
高校時代からの趣味が高じてサーバーエンジニアに。
彼女が夢を叶えた理由とは?
「ネットワークが大好き」という彼女。高校の頃からネットワークに触れ、業務用ルーターとパソコンをつなげてネットワーク構築などを楽しんでいたそう。
そんな彼女が、ネットワークエンジニアとして働くチケットを手に入れるまでの道のりをインタビューしました!
Q:高校時代、ネットワークの知識はどうやって習得していたのですか?
Sさん:すべて独学です。「好き」という気持ちでどこまでもいけるタイプなので、自分で調べられることは調べて、わからないことがあればネットワークに詳しい知り合いに聞いていました。
Q:専門学校に入ってから、どんなことを学びましたか?
S:専門学校の授業とともに、私は併設の大学院の研究室にも参加していたので、LANケーブルを作ったり、仮想LANセグメントを作ったり、シスコというルーターを使ったコマンドを習ったり。研究室の先輩から多くのことを学びました。
Q:専門学校にイチ推しの先生がいるとか?
オープンキャンパスで体験授業を担当した先生がスゴくて!Linuxの知識が半端ないし、質問にもたくさん答えてもらったので入学前からすっかりファンになりました。教え方も上手で、ちょっとオタク気質なところもユニークで、私もこんな人になりたいと思ったほど本気の推しです(笑)
先生との出会いは大切なので、皆さんもオープンキャンパスはぜひ行ってみてください。
Q:ネットワークエンジニアとして働く会社はどんな会社ですか?
Sさん:大阪のグランフロントの中にある、エンジニア業界では有名な会社です。サーバーの管理や監視を担うサーバーエンジニアとして採用されました。
Q:その会社に就職するまでの道のりは?
Sさん:コロナ禍ということもあり、はじめから終わりまで全てオンラインでした。面接では、高校時代から独学で学び・実践していたことを伝え、試験は「あるシステムを攻撃された場合のあなたの対応は?」など記述式の問題が5問ほどあり、答えが正確に書ける問題にはしっかり書きました。私の場合、ただ好きでやっていたことが自然と就職活動に役立ち、いつの間にか内定までたどり着いた、という感じです。
Q:サーバーエンジニアを目指す後輩にメッセージを
Sさん:「自分で調べて、自分でがんばれ!(笑)」サーバーエンジニアになるには、けっこう深い知識量と問題解決力が必要です。与えられたものだけを学ぶのではなく、自分が興味ある分野だったり、今後必要と思う知識を取り入れておくと、いつか必ず役に立ちます。あと、学ぶには人脈が大事なので先輩など人脈を作っておくことも大切ですよ。
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兵庫県出身 / Sさん 情報処理学科
内定先 / エックスサーバー株式会社
職種 / サーバーエンジニア
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※記事の内容はすべて取材当時のものです。
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