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お笑いからコミュニケーションを学ぶ、特別授業の体験談

お笑いからコミュニケーションを学ぶ、特別授業の体験談

現役の芸人さんが先生!?お笑いからコミュニケーションを学ぶ「漫才の作り方」特別授業って?

現役の芸人さんが先生!?お笑いからコミュニケーションを学ぶ「漫才の作り方」特別授業って?

会話をスムーズに進める、盛り上げるなど、聞き手の共感を得るためのテクニックが盛り込まれている漫才。「お笑いセンス」から「共に」「創る」ためのコミュニケーション力を培うべく、共創教育に取り組む神戸電子専門学校が特別授業を開催!

現役のよしもと芸人さんを講師に「漫才の作り方」を学び、自ら「漫才に挑戦」した女子学生の体験談をお届けします。

初めての漫才を基本から教わる

講師は、スペイン語大好き芸人として活動する藤田ゆみさん、「漫才で覚える日本語」などの授業も行う夫婦漫才師フランポネさん。

お話を聞いたのは情報ビジネス学科に在籍するTさんとSさん。授業で「伝わるコミュニケーション力」を学び、企業向けに課題解決案をプレゼンするなどの実践を繰り返してきましたが、さすがに漫才は初めての経験です。

授業は全3回のワークショップ形式で、芸人さんから漫才の「ツカミ」「フリ」「ボケ」「ツッコミ」などの構成やテクニックを伝授してもらうところからスタート。

最初の課題は「数十秒の短い漫才or漫談作り」。コンビ名を決めることもネタ作りも初体験でしたが、数十秒という短さなので「面白い話」をする感覚で意外とサクッと作れたそう。
軽いネタを「作る・発表する」を繰り返し、みんなのネタを見てさらに研究。プレゼン授業の延長という感覚で、「話のもっていき方がすごい!」とか「話し方はもっとこうした方がいいな」など、人の発表から学ぶことも多かったそうです。

最終実践はオンラインから対面発表へ

授業の1回目2回目はオンラインで画面越しの発表でしたが、3回目は学校の舞台で対面発表です。特別授業の参加者全員や取材陣に向けて発表し、お笑いの現役で活躍中の先生方からの講評もあります。

「緊張すると思っていましたが、1年生の授業でプレゼンをかなりの数こなしていたので舞台の上でも楽しめました!」とTさん。

3回目は、みんな笑いに対する意識が高まっていたこともあり、ネタ作りにかなりの時間をかけたそう。演技の練習は発表前の1時間ほどで、ほとんどの時間をネタのアイデア探し、ネタの構成、言葉選びなどに使ったようです。

Tさんは、オレオレ詐欺とおばあちゃんの掛け合いを漫才に。Kさんは、実在するお笑いコンビのネタをベースに、メンバーに留学生がいたので留学生の母国の文化を交えたネタを披露。

一番笑いを取っていたのは、同じ情報ビジネス学科の「ミョウバンカンパニー」という男女コンビ。「相方に感謝を伝える」という手紙ネタだったそうですが、台本は手紙の内容だけで、ツッコミは全て即興アドリブ!という強者だったそうです。

最初は乗り気でなかったメンバーも、小さな発表を繰り返すうちに積極的になるなど「やってみる」ことの大切さも再確認。
「授業で学ぶコミュ力も、”相手に笑いを届ける”というテーマは初めて。話にオチをつけることを学び、トークの視野も広がった気がします」とKさん。終始笑いが絶えなかった特別授業ですが、将来に役立つ学びも多かったようです。

特別授業の詳細はこちら

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兵庫県出身 / Tさん・Kさん 情報ビジネス学科
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※記事の内容はすべて取材当時のものです。
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