クリエイティブ女子~ゲームソフト編~

ゲーム女子のこだわりが詰まった作品は、ウラとオモテの世界を行き来するパズルゲーム。
ゲーム女子のこだわりが詰まった作品は、ウラとオモテの世界を行き来するパズルゲーム。
エンターテインメントソフト学科の同道がレポート
私の作品「夢と鏡とウラオモテ」という
パズルゲームは、主人公のバクと女の子が
ウラとオモテの世界を行き来しながら
前に進んでいくというストーリー。
映画「インセプション」の中に、
合わせ鏡で新しい道を作っていくシーンがあり、
それを見て「これを使ったゲームを作りたい!」
とひらめいたのが制作のキッカケ。
ストーリーを考えてキャラを設定し、
キャラ、背景、アイテムのデザインをしながら
ゲームを動かすためのプログラミングを
同時進行します。
ひと通り完成したら
ゲームを動かしてバグ(不具合)を見つけ
修正して・・・の繰り返し。
やっぱり見た目の可愛さにもこだわりたいし、
納得いくような動きにしたいし、
手は抜けません。
特に、ウラとオモテの世界を表現するために
「反転行列」というプログラムを
組むのに苦労しました。
自分の一番のこだわりどころだったので、
納得いくまで何度も何度も修正しました。
ゲーム制作は、作って動かして修正して・・・
の繰り返し。
地道にコツコツ、大変な作業ですが、
頭の中で描いたものが、
実際に動いた時の喜びは何にも代えられないですよ。
行き詰ったときには、相談できる仲間や先生の
存在も大きかったなと思います!
兵庫県出身 / 同道さん
エンターテインメントソフト学科
※記事の内容はすべて取材当時のものです